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自己紹介

2011年3月に膵神経内分泌腫瘍ガストロノーマ(pNET、pancreatic neuroendocrine tumor gastrinoma)という世にも希少なホルモン性の癌であり、既に膵臓から、肝臓、肺、骨まで転移していると宣告されました。(少し前に亡くなったAppleのCEOだったSteve Jobs氏と同じ癌です。)

それまで妊娠中から原因不明の下痢と嘔吐。大きな検査も出来ず、悪阻だから産めば治ると言われ続け・・・しかし2010年4月のサンフランシスコでの出産の後もすぐ病院に逆戻り。そこから原因不明の下痢と嘔吐に苦しみベットから起き上がれない日々が続く。乳飲み子をかかえてなかなか検査に集中する事も出来ず、その後一年授乳しながら踏ん張ったんだから(我ながら・・・)母親ってすごい!

それからが暗黒時代。まず何故何故?私が?と怒りと悲しみの日々。タバコも吸ってないし、毎日ヨガ行って、座禅なんかもやってみて、オーガニック中心の健康食食べて、キャロットジュースも飲んでたのに?!自分はこれからどうなる?産まれたばかりの息子はどうなる?私が何をしたのさ? もう誰にも会いたくなくなって、いっその事抗がん治療して弱って苦しんで死んで行くなら、もう自殺しちゃった方が自分も家族もよっぽど楽だろうと2年くらいはそんな鬱状態。

サンフランシスコで、二年ほど抗がん治療とスタンフォードでradio embolizationを行いましたが、まあまあの結果。嘔吐もとまらず、矯正した美しい歯が酸で溶けて、すきっぱに!治療の度に、旦那の両親や日本の両親を呼び寄せるの大変なので、旦那の家族が居るNYへ移転。(と言っても過去5年ほど住んでいたので、またしょうがなく戻るという感じ。)そこで新しいドクターの出会いが功を奏して、二年間afnitorの治療をしていた時は体調が安定していた。週に2-3回ジムに行く元気もあった。しかしやっぱりだんだん効かなくなってくるのね。その後sutentに切り替えるがこれが全然効かず、3ヶ月で打ち切り。

さて最後の切り札、PRRTは前から候補があった。私の場合は頭蓋骨を含めてもう全身転移なので、部分的な攻撃治療では意味がない。ついに時が来た!運良くケベックで最近治療が出来るらしいという事を聞いて、いよいよトライする事になりました!(今まではスイスやドイツ、ヨーロッパまで行くしかなかった。アメリカではヒューストンがトライアルやってます。でもまだ試験段階で法律的に認められている治療ではないので、選抜に入るのが難しいとか。)

何のかんのと書類の準備や検査を行って、やると決めてから二ヶ月後やっとPRRT第一弾を2014年の6月に開始しました。

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プロフィール

和栗

Author:和栗
NY在住アラフォー。(いんちき?)デザイナー、AD、プロデューサー。

アメリカ在住15年くらい???

マクロビ、ビーガン、ベジタリアン全部試して、自他とも認める健康お宅だったのに・・・。待ち望んだはずの妊娠をきっかけにストレスとホルモンバランスが崩れたみたいで、世にも稀な癌(pNET)と格闘するはめに・・・。

このサイトでカナダのPRRTの治療の情報など出来るだけ提供したいと思ってます。少しでも苦しんでいるfighter達のお役に立てれば嬉しいです。

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抗がん治療の後や、手術の後などはすぐお返事出来ないかもしれませんが、気長にお待ちいただけるなら連絡下さい。

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